河合塾
2018年度大学入試センター試験 分析
【生物基礎】

教科書に記載されている知識を問う問題が中心であるが、考察問題と図から選択肢の正誤を判断する問題が1問ずつ出題された。

教科書の各分野よりバランスよく出題され、すべての問題がA・B分けされていた。設問16問のうち、14問が知識を問う問題、1問が考察問題であり、1問が図から選択肢の正誤を判断する問題であった。

難易度 やや難化
教科書に記載されている知識を問う問題が中心であるが、文章選択問題の割合が大幅に増加し、昨年に比べてやや詳細な知識を必要とする問題が出題された。また、昨年は出題されなかった考察問題が出題された。

出題分量
大問数は昨年と同じく3題で、マーク数も昨年と同じく17であった。総ページ数は15ページで、昨年より3ページ増加した。

出題傾向分析
生物と遺伝子、生物の体内環境の維持、生物の多様性と生態系の3分野からバランスよく出題されており、各大問がA・B分けされていた。教科書に記載されている知識を問う問題が中心であり、昨年出題されなかった考察問題が出題されたが、例年出題されている計算問題は出題されなかった。

[0]戻る
Copyright Kawaijuku Educational Institution.