河合塾
2018年度大学入試センター試験 分析
【化学基礎】

化学と人間生活に関する出題が増加した。

教科書の学習内容の理解を問う基本的な問題が中心であるが、教科書の発展で扱われている内容も出題された。

難易度 昨年並み
文字式の計算、実験考察や、教科書の発展で扱われている内容も出題されたが、全体としては基本的な問題が中心であり、難易度は昨年と変わらない。

出題分量
大問2題、マーク数16は昨年度と同じである。計算問題が1問減少し、4問になった。

出題傾向分析
昨年同様、教科書の全範囲から幅広く出題された。
知識問題では、基本的な知識の定着度が試された。計算問題では、教科書の例題で対応可能なレベルが中心であった。水の状態変化、物質の用途、身近な物質のpH、身のまわりの電池といった化学と人間生活を意識した出題が増加した。
化学と人間生活も含め、教科書全体をまんべんなく学習しておこう。

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