河合塾
2017年度大学入試センター試験 分析
【政治・経済】

例年と同様に基本事項中心の出題となっている。

一部にやや細かい知識を問う選択肢もあるが、他の選択肢が基礎知識で正誤を判断できるので、消去法で正解を導くことができる。また、出来事が起こった年を覚えていなければ正答できない問題が昨年より多く出題された。

難易度 昨年並み
難問は少なく、ほとんどの問題が教科書に載っている基本知識で解答することができる。

出題分量
大問数は4題、マーク数は34で昨年と同じ。

出題傾向分析
従来から政治・経済の総合問題であった第1問だけでなく、それ以外のすべての大問も政治・経済の両分野から出題されている。また、例年と同様に過去に出題された事項が繰り返し問われている。家計・企業・政府の経済循環に関する問題は過去に何度か同じ内容の出題例があり、また、需要曲線・供給曲線の問題はほぼ毎年出題されている。

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