河合塾
2017年度大学入試センター試験 分析
【地理A】

昨年まで大問のテーマにあった「世界の結びつき」がなくなり、ラテンアメリカを対象とする「地誌」が出題された。

「自然災害」については昨年に続き出題されたが、解答数は5問から3問に減少した。

難易度 昨年並み
判断に悩む小問がいくつかあるが、大半が教科書に準拠した標準的な問題で構成されている。

出題分量
組合せ解答は15問から10問に減少し、そのうち6択解答が13問から5問に減少した。

出題傾向分析
大問のテーマは、地理の基礎的事項および日本の自然環境と災害、世界の生活・文化、地誌、地球的課題、地域調査の5題。使用された資料数(地図、写真、図表)は25でほぼ同じであった。知識の暗記にとどまらず地理的な見方や考え方ができるかどうかを試す問題が多い。

[0]戻る
Copyright Kawaijuku Educational Institution.