河合塾
2017年度大学入試センター試験 分析
【世界史B】

形式・内容ともに大きな変化ないが、地図問題が増加した。

昨年に続いてグラフから読み取る問題が出題され、地図を使った問題は増加した。

難易度 昨年並み
形式・内容ともに大きな変化はなく、平均点を下げる要因となる文化史の出題は減ったが、その一方で受験生を戸惑わせる地図問題やグラフを使った問題が出題されたため、難易度に変化はないと考えられる。

出題分量
昨年と変化なし。

出題傾向分析
4文の正誤判定を中心とし、時間軸について年表や時代順配列で、空間軸について地図問題で問うている。さらに、グラフから読み取らせようとする問題など、最近の傾向を踏襲した出題であった。また、日本国憲法や治安維持法など、日本史関連について出題されている。アジア・アフリカ史と欧米史の比率は同程度だが、アフリカ史についての出題が昨年に比べて増加した。

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