河合塾
2017年度大学入試センター試験 分析
【現代社会】

本文の内容読み取り問題や写真を用いた問題が出題される。

大問数、設問数ともに変化なし。基本的知識重視の傾向や「調べ学習」からの出題は例年通りだが、本文の内容読み取り問題や写真を用いた問題が出題されるなど、出題形式に変化が見られる。時事的動向を踏まえた問題として、大阪都構想についての住民投票や日本のTPP署名、2015年に登録された日本の世界遺産などが取り上げられている。

難易度 昨年並み
基本的知識重視の傾向は変わらないが、プラトンやアリストテレスの思想、マイクロクレジット、ジニ係数、世界遺産の登録時期などやや細かな知識についても昨年同様問われている。

出題分量
大問数、設問数ともに変化なし。

出題傾向分析
昨年と同様、制度や政策、現状を問う問題を中心として、各分野から偏りなく出題されている。基本的知識重視の傾向も変化なし。

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