河合塾
2017年度大学入試センター試験 分析
【生物】

思考力や文章読解力を要求する問題が増えた。

生物の知識だけでなく、問題文で与えられた条件などをもとにして考えるような問題や、パズル的な要素が強い問題が多かった。

難易度 昨年並み
考察問題における実験条件の設定などが昨年の問題に比べてやや複雑なものが多かったが、選択肢数の少ない小問が多かった。

出題分量
図表の数は減ったが、マーク数は増えた。また、文章選択肢の総行数が大幅に増えたため、全体的な文章量が昨年に比べて増加した。

出題傾向分析
「生命現象と物質」、「生殖と発生」、「生物の環境応答」、「生態と環境」、「生物の進化と系統」の5分野から幅広く出題されていたが、昨年同様、「生物の進化と系統」の分野からの出題が多かった。

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