河合塾
2017年度大学入試センター試験 分析
【化学基礎】

昨年に引き続き実験が重視されている。

教科書の学習内容の理解を問う基本的な問題が中心だが、一部に、やや難しい実験考察問題が含まれた。

難易度 昨年並み
基本的な問題に加えて、やや難しい実験考察問題もあり、全体としての難易度は、難化した昨年とほとんど変わらない。

出題分量
昨年と設問数、マーク数ともに同じだが、正誤判定問題が5問、計算問題が5問は、ともに昨年より1問増加した。

出題傾向分析
昨年同様、教科書の全範囲から幅広く出題された。
知識問題では、基本的な知識の定着度が試された。計算問題では、教科書の問題で対応可能なレベルの問題もある一方、複数の思考過程を要する問題もあり、十分に演習していない受験生には難しかったであろう。実験に関する問題が4問あり、昨年に引き続き、実験が重視されている。

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