河合塾
2017年度大学入試センター試験 分析
【物理】

選択問題が波動分野と原子分野に変更された。素直な典型問題が中心であった。

昨年までは熱分野と原子分野であった選択問題が、波動分野と原子分野の組合せになり、熱分野が必答問題となった。 解答の選択に悩むような問題は少なく、素直な典型問題が多かった。

難易度 昨年並み
誘導が少なく、自分で手順を組み立てる必要がある問題もあったが、ほとんどは素直で解答しやすい問題であった。

出題分量
マーク数は2つ増加したが、昨年は熱分野選択の場合は9問、原子分野選択の場合は11問であった組合せ問題が5問に減少し、全体の分量は昨年並み。

出題傾向分析
必答問題は小問集合、電磁気、波動・熱、力学の4題で、選択問題は波動と原子から1題を選択するという構成であった。
シーベルトなど物理基礎の範囲も出題されたので、物理基礎と物理の両方の教科書を学習しておく必要がある。

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