河合塾
2017年度大学入試センター試験 分析
【数学II】

分野をまたいだ出題が目立つ。また、常用対数を利用する問題が出題されたのが目新しい。

第1問[2]で対数関数のグラフ上の点を端点とする線分の内分点の座標が問われる融合問題が出題された。 第4問では頻出の因数定理が出題されなかった。

難易度 昨年並み
昨年同様、誘導が丁寧で解きやすい。煩雑な場合分けはなく、計算量も全体的に大きな変化はなかった。

出題分量
第2問の計算量はやや減少したが、第4問の計算量は増加したので、全体としては変化なし。

出題傾向分析
全体的な問題の構成についての大きな変化はない。三角関数、対数関数、微分法・積分法、図形と方程式、複素数についての出題であった。
複数の分野の融合問題になっている問があり、総合的な実力が必要である。

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