河合塾
2017年度大学入試センター試験 分析
【数学I・数学A】

教科書の発展的な内容を扱う問題が出題された。

データの分析では、昨年に引き続き変量の変換に関する問題が出題され、整数の性質では、正の約数の個数と2進法の融合問題が出題されるなど高度な知識を問うものが目立った。

難易度 やや易化
選択問題はやや難化しているが、必答問題が易しくなったので全体としてはやや易化した。

出題分量
分量に変化は見られないが、計算がやや煩雑であった。

出題傾向分析
昨年出題された1次関数が今年は出題されなかったが、出題分野に大きな変化はない。問われている内容は、基本事項から発展的内容まで幅広く、教科書の公式を使えるだけでは対応することが難しい。公式を深く理解し、その活用まで練習を積んでおきたい。

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